MENU

オリジナルの別コンテンツ

野鳥録音を通じ気付いたこと

鳥の声を録音し続け、さえずりとひとくくりにされている鳴き方でも、種類があるということに気付きました。なわばりを宣言する、求愛しているなどの鳴き方のほかに、警戒のサインを示す場合があります。それは、鳴き方が短くなったり、高くなったりします。鳥がいやがっている状況で長々とそばに居続けるのは気分がよくありません。それに気づいた場合、ほとんど、録音を止めてしまいます。録りたい鳥の生息が確認できれば、録音機を放置して録音しっぱなしにしておき、あとで回収、そして必要な部分だけ切り出すなど、鳥へのインパクトを少なくする方法があるからです。こうして得たデータのほうが、鳥が自然に鳴いていてくれています。鳥にストレスを与えないほうがいい録音データとなると思います。
それでももろもろの条件、制約によって、録音できないこともありますが、そんなときは、大師匠がよくおっしゃっていたという「またくればいいや」と思うようにしています。

経年変化

制作作業において数年前の写真を改めて見て、植生が変わっていることに気付きました。その変化に伴って、鳥の種類も変化しています。たとえば、ウグイス、コルリ、クロジなどの、藪の中で繁殖する鳥は少なくなっています。田代山というファイルがありますが、そこの鳥の多様性がいかに保たれているかということは、取り扱っている種類からもわかります。スライドショーを制作して数年経ちました。さらにその後、変化が進んでいます。

実際はノイズまみれ

霧降高原道路は無料化されてオートバイが異常に増えました。数キロ圏内であれば、その雑音はいやおうなしに録音データに含まれます。たとえば、女峰山の尾根道を歩いていても、聞こえてきます。
いろは坂は昼夜問わず車が多いです。これも数キロ離れた山中にいても爆音がとどろきます。
紅葉のシーズンなどは、ヘリコプターが頻繁に飛びます。
そのほか、ジェット飛行機が男体山を目印に飛んでいるのか、恒常的に、入れ替わり立ち代わりに上空にいます。
さらに、日光の山中では、常にいたるところで砂防などの工事を行っているので、その音が響いてきます。
基本的にバックグラウンドにノイズが入らないように録音していますが、全音源について、多少なりとも、音声編集ソフトで加工しています。

ホームページ テンプレート フリー

Design by